モンハンのガンナーはクソ問題
百年前から言われてるやつ。ライズPC版が発売されてから配信を見て再認識。
なぜなのか。今回は考えをまとめることによりガンナーに対する鬱憤を晴らしたいと思う。
~前提~
物事を考えるのに前提は大切だ。認識がずれていては話が通じなくなってしまう。 そういうわけで私の考えるガンナーについて示そう。
- プレイ済み:World, IB, Rise
- なんだかんだガンナーっていっつも強くね。
- ガンナーは遠くからチクチクするだけのカス。
前者については同じことを言っている人を見かけたので間違いない。 後者について、いかに私がガンナー嫌いかがわかるであろう。まあ周回だと他武器と一線を画す効率を発揮するので使うんですけどね。
~うんちポイント~
次にガンナーのクソなポイントをまとめよう。想定するのはRise ver.3のライトボウガンや弓である。
- 遠距離から攻撃できる
モンスターが動き回るこのゲームにおいてこの特性はかなり強力。剣士が追いかけている間にどんどんダメージを稼げる また、敵と距離を保てるということは敵の攻撃を回避しやすくもなる。適当に回避距離のスキルを積んで横に回避さればだいたいの攻撃は避けれる。 - 火力が高い
攻撃チャンスが多いにも関わらず火力が高い。弓なんかは動いていない的に対する攻撃でも弱い近接武器よりはダメージ出てそう。 - 簡単なわりに強い
ライトボウガンはボタンを押すだけ。敵の攻撃にタイミングを合わせる要素などない。 - 状態異常が豊富
ボウガンの麻痺弾や睡眠弾、弓の各種ビン。剣士だと一つの武器に一つの属性がバインドされているがガンナーは平然とそのような縛りを無視する。
しかも状態異常値が普通に高い。徹甲榴弾という邪悪。 - 弾肉質を無視する
斬裂弾。徹甲榴弾。
~ダメな理由~
クソポイントは上で挙げたとおりだが、なぜそれらが悪なのか。
そもそも理想的な状況というのは私が思うにどの武器にも長所がありどれを用いても同じような成果を出せることである (モンスターに対する有利不利がない場合)。
モンハンはマルチプレイが主体のゲームである以上特定の武器がやたら強いという状況は個人のプレイスタイルを制限することになるため排除すべきである。
- 扱いが簡単なわりにダメージが出せる→ゲームのコンセプトに反するため有罪。RiseではNPCが高みを目指すのだ的なことを言ってくる。
そういうことを言わせておいて誰でも使える武器が一番強いのはさすがに支離滅裂。 - 状態異常が豊富→スタンできる武器種の麻痺武器なんかを使えば剣士でも複数属性使えるがそういう武器は火力が低い。一方でガンナーは火力を落とさずに状態異常を使えるのが強い。
状態異常込みでの火力調整であるなら許容できるのだが現状はもともと強い状態なのにおまけがついてくるといった印象。 - 肉質無視→斬裂弾でバゼル倒せるなら斬撃剣士武器はいらない。徹甲榴弾でヌシが転がるなら打撃武器はいらない。
要するに他の武器の存在を否定しているため現状のバランスではガンナーはクソ。
~まとめ~
そもそもモンハンのゲーム性にガンナーが合わない。シューティングゲームの基本は的当てゲームである。
人型キャラクターの頭など小さい的に当たると気持ちいいというのがゲーム性である。
一方でモンハンのモンスターは剣士で戦う前提のサイズであり、的当てゲームをするには大きすぎる。
さすがにヘッドショット率90%ではシューティングが成り立つはずもない。
長々と書いたが言いたいことはただ一つ。ちゃんと調整してくれ。
誰だってなんとなく初めに手に取った武器が強くて、使い続けると最強になってほしいものだ。
露骨に強い武器を作ったところで救済を必要とする初心者がその武器を手に取るとは限らないため意味がない。
どの武器が強いかわからないし、新しい武器の使い方を覚えるのは難しいのだ。
ほんとうに必要なのはモンハンが初めてという人がチャージアックスを使い始めてもすぐに武器になじめるようなガイドだ。
私が200回使ったスラアクより速いタイムをたたき出す3回目のライトボウガンは断じて許されない。以上。